SICSについて
これまでの活動
SICS 23期 第2回例会(2022年7月9日)
第2回目の例会では,講義として,
- 感性マーケティング手法の実践的な活用
- 知的創造のための構造
- 感性の成熟段階
- イメージで考えることの意味
また,WAT9とイメージについて,家具メーカーにおける事例を用いて紹介していただきました. 午後からは,今年度の課題として,新しい色票を用いた配色トレーニングを行いました..
●参加者の感想
- 宮内先生が講義の中でおっしゃった「何のために色やイメージを学ぶのか。それは、直感で分類したものを客観化して表現する、美的なものを具体的に説明できる力を育てるためである。」の言葉は、まさに今の私が身につけたいことでありSICSに入会した動機そのものです。午後のイメージ配色演習では集中して作業したのであっという間に終了時刻を迎え、充実した一日でした。
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室内にあるインテリアやその他さまざまな要素から、グラフィックを構成し、イメージを共有する事例が一番印象に残り、面白いと思いました。また、グラフィックだけでなく、インテリアに使われている素材や色を使用したコラージュでイメージを共有する手法も面白いと思いました。
海外のインテリアメーカーの家具のパンフレットに、文字があまり使われておらず、写真やイメージのみで商品の良さを伝えていて、おしゃれだと思いました。 -
午後からの参加でしたが、最初の講義では家具メーカー本社の事例についてお話を聞き、色彩や構図などは平面・空間のデザインどちらにも通じ、生かすことができることがわかりました。
家具同士の木目を合わせるなど細かい部分の徹底的な調整によってその場を美しく見せることができると改めて感じ、自分のこれからの活動でより意識していきたいと思いました。